「どこを鍛えるか迷ったらまずはお尻から!
パーソナルジム アレクシー 佐加伊 衛斗です!
みなさんはお尻が筋肉痛になったことはありますか?
トレーニングをしたことがない方の多くはあまり経験がないと思いますし、
トレーニングをしている人でも意外にお尻が筋肉痛になることがない方もおられます。
しかし、お尻が筋肉痛になったことがない方は一度
ご自身の体の使い方を見直した方が良いかもしれません。
「痩せたい」「腰や膝の痛みを改善したい」「スポーツの成績を向上させたい」
などトレーニングをする理由はさまざまだと思いますが、今挙げた目標を達成するためには
お尻を鍛えることが最も近道です。
なぜならば、お尻は体幹部分と脚の中間にあり、体をうまく連動させるのに必要不可欠な
筋肉だからです。
お尻がしっかり使える体になれば他のトレーニングも効果を高めることができ運動能力が向上し、
痩せやすく怪我のしにくい体を作ることができます。
そこで今回はお尻をうまく使えていない人の特徴やお尻の鍛え方について解説していきます。
・お尻を上手く使えない人の特徴
まずはお尻をうまく支えていない人の特徴について解説します。
結論から言うと、次の5つのタイプに当てはまる人はお尻をうまく使えていない可能性が高いです。
①鍛えていないのに足が太い人
②階段を上がると前ももが張る人
③疲れやすい人
④お尻が筋肉痛になったことがない人
⑤膝や腰を痛めやすい人
これらの人に共通しているのは、前ももに負担がくる体の使い方をしていることです。
人は下半身で前ももを主に使うかお尻を主に使うかの2通りのタイプに分かれます。
簡単なチェック方法があるので、試しに自分がどちらのタイプかチェックしてみてください。
「地面にあるペンを膝をつかないで拾い上げてください」
これがチェック方法です。
前ももを使うタイプの人は屈伸して膝がつま先よりも前に出るような姿勢で拾いますが、
お尻を使うタイプの人はできるだけ膝がつま先より前に出ずお尻を斜め下に下ろしていくイメージで屈んで拾います。
お尻を使うタイプの人はスクワットに近い姿勢で段々と屈んでいくのでお尻をよく使います。
前ももをよく使うタイプだった方はぜひ一度お尻を使うやり方で拾ってみてください。
お尻にかなり負荷がかかり、お尻を使うと言うことを実感できるはずです。
ではお尻を使えるようになるためにはどんなトレーニングを行えば良いのでしょうか?
答えは「ワイドスクワット」一択です。
正しい姿勢でスクワットを行えば、重りを使わないでもお尻にかなりの刺激を
与えることができます。
ワイドスクワットで意識しなければならないポイントは
①すねが床に対して垂直になる足幅
②膝の真ん中が足の指の2本目と同じ方向になる
③しゃがんだ時にもも前と床が平行
④頭からお尻の骨(仙骨)が常に一直線になるように意識する
の4つです。
正しいフォームで行うことでお尻だけではなく内ももの引き締め、むくみ予防にも繋がります。
特に女性の場合に多いのですが、内股にならないように気をつけましょう。
内股はお尻に効かないだけでなく、膝や腰への負担も大きいため注意が必要です。
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