「バターとマーガリンのちがいとは?」
パーソナルジムアレクシー 市川晃雅です。
日々の食事に欠かせない食材の一つ、バターとマーガリン。
これらはよく混同されがちですが、実際には大きな違いがあります。
味や使い勝手が似ているため、どちらを選ぶべきか迷うこともありますよね。
今回は、バターとマーガリンの違いと、選び方について詳しく解説します。
バターとは?
バターは乳製品から作られた食品です。
牛乳や生クリームを発酵させ、乳脂肪を分離させることによって作られます。
バターには、自然の乳脂肪、ビタミンA、ビタミンD、カルシウムなどの栄養素が含まれており、これらは体にとって重要な成分です。
バターの特徴は、豊かな風味とクリーミーな食感です。焼き菓子や料理に使うと、その美味しさを引き立てます。
例えば、パンに塗ったり、料理で炒め物を作るときに使うと、風味が格段にアップします。
自然でシンプルな原料から作られるため、人工的な添加物が少ないという点も、バターの魅力の一つです。
しかし、バターには飽和脂肪酸が多く含まれており、過剰に摂取すると心血管疾患や動脈硬化などのリスクが高まることが知られています。
したがって、バターは摂取量に気をつけながら使うことが重要です。
マーガリンとは?
一方、マーガリンは植物油を主成分として作られる加工食品です。
製造過程では、植物油(大豆油、菜種油、パーム油など)を水素添加して固形化させ、バターに似た形に加工します。この過程で生成されるのが、トランス脂肪酸です。
マーガリンは、バターに比べて低カロリーでコレステロールを含まないという特徴があります。
特に、ダイエット中やコレステロール値が気になる人に選ばれることが多いですが、注意が必要なのはトランス脂肪酸の問題です。
トランス脂肪酸は、動脈硬化や心血管疾患のリスクを高めるとして、健康に悪影響を及ぼすことが分かっています。
最近では、トランス脂肪酸を含まないマーガリンも登場しており、成分表示をしっかりと確認することが重要です。
また、マーガリンはその軽い食感と中立的な味が特徴で、トーストに塗るにはバターよりも使いやすい場合があります。
バターとマーガリンの栄養成分の違い
バターとマーガリンは、栄養成分が大きく異なります。
- バターは、100gあたり約80gが脂肪で、そのほとんどが飽和脂肪酸です。
バターは自然な乳脂肪を含んでおり、ビタミンAやビタミンDも豊富です。しかし、飽和脂肪酸が多いため、過剰に摂取すると健康リスクが高くなります。 - マーガリンは、植物油を主成分としており、飽和脂肪酸が少なく、不飽和脂肪酸が豊富です。
ただし、マーガリンの中には、トランス脂肪酸を含むものもあり、これは心血管疾患のリスクを高めるため、注意が必要です。
健康への影響
バターとマーガリンの健康への影響について考えてみましょう。
- バターは、天然の乳脂肪が含まれているため、風味が豊かで栄養素も多いですが、飽和脂肪酸が多いため、過剰に摂取すると血中コレステロールが増加し、動脈硬化や心血管疾患のリスクが高まります。
そのため、バターは適量を守って摂取することが大切です。 - マーガリンは、トランス脂肪酸が含まれている場合があり、この成分は健康に有害とされています。
特に、トランス脂肪酸は心血管疾患のリスクを高めるため、トランス脂肪酸を含まないマーガリンを選ぶことが重要です。
マーガリンは、低コレステロールや低カロリーという点でバターよりも健康的に思えることがありますが、トランス脂肪酸を避ける工夫が必要です。
バターとマーガリンの選び方
バターとマーガリンの選び方には、いくつかのポイントがあります。
1. 成分表示を確認する
- バターを選ぶ際は、できるだけ無塩バターを選ぶのがおすすめです。
また、オーガニックや牧草飼育の牛から作られたものは、よりナチュラルで健康的です。 - マーガリンを選ぶ際は、トランス脂肪酸フリーのものを選びましょう。ラベルに「トランス脂肪酸ゼロ」と記載されている製品が理想的です。
2. 用途に応じて使い分ける
- バターは風味が豊かで、焼き菓子や料理に使うとその美味しさが引き立ちます。
特に、フライパンで調理する料理や焼き菓子に適しています。 - マーガリンは、パンやトーストに塗ったり、冷たい料理やサンドイッチに使うのに適しています。
ただし、調理に使用する場合は、高温で加熱しすぎないように気をつけましょう。
3. 適量を守る
- バターもマーガリンも、過剰摂取は避けるべきです。
- 健康を維持するためには、脂肪の摂取量は総カロリーの30%程度に抑えるのが理想的です。
【まとめ】
バターとマーガリンには、それぞれメリットとデメリットがあります。
バターは風味が豊かで栄養素も含まれていますが、飽和脂肪酸が多いため過剰摂取に注意が必要です。
一方、マーガリンは植物油を主成分としており、低カロリーですが、トランス脂肪酸に注意が必要です。
選び方は、成分表示を確認し、用途に応じて使い分け、適量を守ることが大切です。
どちらを選んでも、バランスの取れた食生活が健康維持に繋がります。
ジムアレクシーのご案内
パーソナルジムアレクシー四日市店
『ストレッチ専門店アレクシー』も
同時OPENしていきます!!
三重県で完全個室パーソナルトレーニングが受けられるジム!
ダイエット、ボディメイク、健康寿命アップはアレクシーで!
女性トレーナー在籍で女性トレーナー希望の方もご安心!
マンツーマンだと1回7,000円〜
夫婦やお友達とのペア(2人以上)だと
1回4,000円〜でパーソナルトレーニングが受けられます。
料金プランはコチラ…
愛知県名古屋市でも店舗展開する
完全個室のパーソナルジム!パーソナルジムアレクシー!
他の店舗もチェックしてください!!
・パーソナルジムアレクシー名古屋泉店 店舗ページ
・三重県パーソナルジムアレクシー四日市店 店舗ページ
・岐阜県パーソナルジムアレクシー岐阜茜部店 店舗ページ
体験レッスン受付中!