「心身の乱れは自律神経の不調！？」

パーソナルジム　アレクシー　佐加伊　衛斗です！
みなさんはメンタルがこのような状態に陥った経験はありませんか？

「何をするにも面倒臭い」
「理由はわからないけどイライラする」
「なんとなく気分が上がらない」

こういった心の不調の原因としてよく言われるのが「自律神経の乱れ」です。
自律神経が乱れる原因は人間関係や環境による心理的ストレスであるということはよく知られているのですが、
逆にどのようにすれば乱れた自律神経を元に戻すことができるのかを理解されている方は少ないと思います。
そこで今回は自律神経を正常な状態に戻してその状態をキープするために必要な方法について解説します。

・そもそも自律神経って何？
具体的な自律神経を整える方法を紹介する前にそもそも自律神経とは何なのかについて解説します。
自律神経は末梢神経の中の一部で交感神経と副交感神経のことを意味します。

この2つの神経は自分の意志でコントロールすることは不可能です。
自律神経の例を挙げると、暑い時に汗を出すことで体温を下げる・寒い時は体を震わせて体温を上げるといったものがあります。
そして、自律神経で最も理解しておきたいことは自律神経は24時間休むことなく働き続けているということです。
そのため、一度自律神経が乱れると不調を感じることが続いてしまいます。

　また、自律神経は血液の流れを調整する役目もあります。
そのため自律神経が乱れるとメンタルだけでなく、体の調子も悪くなります。よく体の調子が良い時に「血流が良い」と言いますが、
それはまさに自律神経が整っているから血液の流れも正常な状態であるということです。

・自律神経失調症とはどのような病気なのか
自律神経という言葉で聞き馴染みがあるものとして「自律神経失調症」があると思います。
これは実は正式な病名ではなく、自律神経の乱れが原因で起こるめまい・倦怠感・肩こり・腰痛などの症状を指しています。
よくうつ病と比較されるのですが、うつ病は脳に異常が見られることによって起きる病気であり、
自律神経失調症の場合はそういった異常は見られません。

自律神経を整える方法

次に自律神経を整える方法について解説します。
結論から言うと、規則正しい生活・適度な運動が自律神経を整えるのに最も効果的です。

規則正しい生活とは具体的に言うと、まずは朝にしっかり起きて夜は寝るということです。
自律神経が乱れている方は昼夜逆転、または夜更かしして中々朝に起きれないが多いです。
時間ギリギリまで寝て急いで支度をするという生活はメンタルがリラックスできる時間がなく、自律神経が乱れやすいので
少しゆとりを持って起きる、そしてしっかり朝日を浴びることで自律神経を整えましょう。

　また、自律神経を整えるには適度な運動が効果的です。
平日はデスクワークで体を動かさず週末は自宅でゴロゴロして休日が終わる、このような生活の方はおられませんか？

この生活だと自律神経は乱れやすくなります。体を動かさないと、血流が悪くなります。
自律神経は血流と関係しているため、血流が悪くなると心身の不調につながります。

そこで運動です。

運動をすることで血流がよく回る状態になる体の不調が改善されます。

また、運動することで爽快感が生まれてメンタルにも好影響です。自分の運動レベルに合ったもので良いので、普段全く体を動かさない方は
意識して歩く時間を増やしたり、階段を利用するなど簡単なことから始めてみましょう。

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