「意外と知らない!体温と睡眠の関係性」
パーソナルジム アレクシー 佐加伊 衛斗です!
睡眠の質は高いほうが良いことは周知の事実ですが、
実際にどのようなことが睡眠の質を高めるのかを知らないと質を高めることは絶対にできません。
睡眠の質を高めるポイントとして、
・スマートフォンやパソコンの取り扱い
・食事時間
・寝具
などが注目されがちですが、最も理解を深めていただきたいのは“体温”についての知識です。
体温は日中のパフォーマンスに影響を与えるのはもちろん、睡眠のスイッチを入れる役割もあります。
“体温”についての知識を得ることで質の高い睡眠に近づけます!
「体温の役割」
体温には2種類あり、
①皮膚温度
②深部温度
があります。
①皮膚温度は肌に触れた際に感じる温度
②深部温度は文字通り身体の内部の温度になります。
深部温度は皮膚温度よりも高く保たれており、覚醒時はこの二つの温度は2℃ほど差があります。
人間は哺乳類で、恒温動物なので、体温はある程度一定に保たれています。
しかしサーカディアンリズム(体内時計)の影響を受けているので、「平熱が36.5℃です」という人でも、
1日の中で0.7℃ほどの変化があります。
日中はパフォーマンスを上げるために体温は高くなり、夜は休めるように低くなる特徴があります。
夏の夜、ムシムシと湿気が多く室温が高いとなかなか寝付けなかったり、睡眠が浅く感じる経験は誰にでもあると思います。
それは体温が関係していたということです。
「眠たくなる仕組み」
「子供の手が温かくなると眠たくなっている証拠だ」と子供を持つ親ならわかると思います。
これも睡眠と体温の関係を表しています。
眠たくなっている子供は手足を温かくして一旦皮膚温度を「上げ」、
手足に多い毛細血管から熱を放散することで深部体温を効率的に「下げ」ています。
このように深部温度を下げれば睡眠のスイッチは入りますが、ただ深部温度を下げれば眠たくなるという訳ではありません。
前述したように覚醒時の皮膚温度と深部温度の差は2℃ほどありますが、
睡眠時は0.3℃ほど深部温度が下がり、皮膚温度と深部温度の差は2℃以下になります。
このように皮膚温度と深部温度の差が縮まった時に入眠のスイッチが押されます。
「まとめ」
ご紹介したように『皮膚温度と深部温度の差を縮める』ことが質の高い睡眠のスイッチを入れる大切な要素でした。
日中にしっかりと体温を上げるためにトレーニングすることで、夜には深部温度を下げやすくなるかもしれません。
1日を通してメリハリをつけることで体温も変化し、質の高い睡眠も取れるようになります。
次回は具体的な体温のメリハリのつけ方をご紹介します!
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