「睡眠不足」＝ダイエット失敗に繋がる理由

こんにちは。

ダイエット＋姿勢改善専門パーソナルジムアレクシー
代表の坂本大寿です。

マスクが外れる機会が増えたり、夏に向けて痩せたい。
という問い合わせが増えて気ました。

ダイエットで必要なのは、
食事制限・運動・睡眠

食事や運動をするのは多くの人が行うのですが、
「睡眠」の重要性を知っている人は意外と少ないと思います。

今回は、「食欲とダイエット」についてお話します。

今回の話は、睡眠時間によるあるホルモンとの関係がわかると思います。

ある実験の話からすると、
スタンフォード大学の調査によると、睡眠時間が 5 時間の人は 8 時間の人よりグレリンが 14.9%多く。
レプチンが15.5%少ないことがわかっています。

コロンビア大学の研究でも 6 時間未満睡眠者は、7～9 時間睡眠者と比較して、肥満率が 23%高いことが判明しました。
5 時間睡眠で約 50%、4 時間以下だと約 73%も肥満率が高いことが知られています。

1.グレリンの増加 (食欲増進)

グレリンに強力な摂食促進作用があり、体重増加をもたらすことがわかってきました。
この作用は、脂肪細胞から分泌されるホルモンであるレプチンと拮抗的です。

2.レプチンの減少 (食欲抑制)
脂肪細胞から分泌される食欲を抑制するホルモンであるレプチンが減少します。

3.セロトニンの減少
セロトニンは催眠作用のあるメラトニンの前駆体のため、セロトニンの減少は睡眠の質が低下します。
4.免疫力の低下
慢性的な寝不足状態にある人は、高血圧・糖尿病・脂質異常症・心筋梗塞・狭心症などの冠動脈疾患や脳血管障害
といった生活習慣病に罹りやすい傾向があります。
また免疫力を低下させ、インフルエンザなどの感染症やがんの誘因や増悪因子になります。

このように「睡眠」をおろそかにすると、
ダイエットで一番の敵「食欲」との闘いが多くなってしまうという事です。

夏に向けてダイエットを行う際は、睡眠というものを大切にしてください。

それでは本日も元気にお過ごしください(^^)/

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