「美しさの裏には…ごま油は身体に良いの？」

パーソナルジムアレクシー市川晃雅です！

皆さんは普段の料理で油を使うことはよくあると思いますが、僕個人としてはごま油が1番好きです。

という話は置いておいて、そのごま油なのですが一見ごまって身体に良さそうな気がしますよね？
実は摂りすぎると身体にはあまり良くない影響もあるんです。

【ごま油の油の種類】

1.リノール酸（オメガ6脂肪酸）
•ごま油の中で最も多く含まれる脂肪酸で、全体の約40〜50%を占めます。リノール酸は必須脂肪酸であり、細胞膜の構成成分として重要です。

2.オレイン酸（オメガ9脂肪酸）
•ごま油の中で次に多く含まれる脂肪酸で、全体の約35〜45%を占めます。オレイン酸は、単価不飽和脂肪酸であり、心血管の健康に寄与するとされています。

3.パルミチン酸
•飽和脂肪酸の一種で、ごま油の約7〜12%を占めます。体内でエネルギー源として使用されます。

4.ステアリン酸
•もう一つの飽和脂肪酸で、ごま油の約3〜5%を占めます。

そしてこれらを過剰摂取することにより及ぼす人体への悪影響があります。

【過剰摂取によるデメリット】

1.炎症の促進
•リノール酸の過剰摂取は、炎症性物質の生成を促進し、慢性炎症を引き起こす可能性があります。
•慢性炎症は、心血管疾患、糖尿病、関節炎、がんなど、多くの慢性疾患のリスクを高めることが知られています。

2.オメガ3脂肪酸とのバランスの乱れ
•オメガ6脂肪酸（リノール酸含む）とオメガ3脂肪酸のバランスが重要です。理想的な比率は1:1から4:1とされていますが、現代の食事ではオメガ6脂肪酸の摂取が多くなりがちです。

•オメガ3脂肪酸は抗炎症作用を持ち、心血管疾患や他の炎症関連疾患の予防に重要です。リノール酸の過剰摂取により、このバランスが崩れると、オメガ3の効果が十分に発揮されなくなります。

3.脂質代謝の異常
•過剰なリノール酸の摂取は、脂質代謝の異常を引き起こし、肥満やメタボリックシンドロームのリスクを高めてしまいます。
•高脂肪食がインスリン抵抗性を引き起こし、2型糖尿病のリスクを増加させることもあります。

4.酸化ストレスの増加
•リノール酸は酸化しやすい脂肪酸であり、過剰摂取は体内で酸化ストレスを増加させる可能性があります。酸化ストレスは細胞や組織の損傷を引き起こし、老化や慢性疾患の原因となることがあります。

【まとめ】
普段の食事での油に魚からの脂質を取り入れるたり、量を考えながら摂取して体型維持や健康維持をして行きましょう！

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