『うちの子、運動神経無いんです。』は大間違い。
パーソナルジムアレクシー名古屋泉店店長
佐加伊 衛斗です。(サカイ エイト)
「コーディネーション能力」って聞いた事ある?
今回は
「子供の運動能力」についてのお話です。
近年公園で遊んでいる子供を見かけることが少なくなった気がします。
YouTubeやゲーム機などのスクリーンタイムが
増え外に出る時間が減ったり公園で
遊ぶ際のボール遊び禁止などのルールが厳しくなっているようにも感じます。
皆さんは運動神経と聞いてどんな事を思い浮かべますか?
走るのが速いこと?
バク転が出来ること?
遠くに物を投げることが出来ること?
など様々なものを思い浮かべると思いますが、
複雑な動きに対して自分の思い通りに
カラダを動かせることをコーディネーション能力といいます。
これが皆さんが想像する「運動神経」です。
コーディネーション能力は主に7つの能力に分類されています。
・定位能力
-相手やボールとの距離感などを把握する空間認知能力
・変換能力
-急激に方向転換などをする、動きを切り替える能力
・リズム能力
→動くリズムやタイミングをつかむ能力
・反応能力
→外部から与えられた情報に対して素早く反応する能力
・バランス能力
→空間や移動中における身体バランスを維持する能力
・連結能力
→身体全体(手足などの力、速さの調節)を必要な動きに合わせて動かす能力
・識別能力
→ラケットやボールなど、視覚情報と連携して上手く扱う能力
これらは1つで成り立っている能力ではなくて、
各々が関連しあって合わさる事で力が発揮され「運動」が起こります。
例えば、上記で書いた
「走るのが速い」はを例にすると
「よーい、どん!」の音に合わせて走り出す 反応能力
スタートダッシュで必要な 変換能力
走っている途中で体幹がブレない バランス能力
走行中の手足の振り具合 連結能力
真っ直ぐ「走る」だけでも複数の能力が必要になってきます。
球技などでは真っ直ぐ走るとは限らない上に、
相手やボールなどの位置など、多くの情報を処理する必要があるので、
より多くの能力が必要になってきます。
コーディネーション能力を向上させるには、
五感のへ刺激が重要で、様々な情報に対して脳が瞬時に判断して
カラダを動かすまでをスムーズに行えるようにしなければいけません。
またコーディネーショントレーニングを行うことが
重要視されているのが子どもの時期だと言われています。
何故コーディネーショントレーニングは
子どもの時期(成長期)にするのが良いか?
→身体能力・運動能力が1番伸びる時期だからです。
なぜ身体能力・運動能力が伸びるのかには「神経」が大きく関わってきます。
運動は脳から筋肉までの神経の伝達路をつくるのが重要で、
神経の発達が著しいのが子どもの時期(成長期)だと言われています
実際、
神経は4,5歳までに成人の80%程度にまで発育する事が分かっています。
そして9~12歳の間で成人と同じレベルまで発達します。
基本的に成長期の期間は、
遊びの中で運動能力が上がります。
とはいえ、
大人になってもコーディネーション能力はとても大事になります!
重さを扱うトレーニングだけではなく
機能向上するトレーニングも取り入れられるとより良いですね!
次回は子供の運動能力向上に大きく影響する時期について
詳しくお話ししたいと思います!
本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!
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