『学び』を深めるタイミングとは…

こんにちは。

肩こり・腰痛予防
姿勢改善専門パーソナルジムアレクシー
トレーナーの坂本　大寿(サカモト　ダイジュ)です。

最近は、記憶についてをテーマにお話をしているのですが
今回は、記憶に関連して『勉強』をするタイミングについてを
テーマにお話していきます。

そもそも、なぜパーソナルトレーニングジムが記憶？
と思う方もいるかもしれませんが、
このテーマを取り扱っているのはあるお客さんから

『最近、もの覚えが悪くて…』
とのご相談からこの話をしてます。

僕の考えるパーソナルトレーナーとは、
お客様の人生をサポートするものであり、
体やその他の部分でも、相談していただき
解決する必要があると思っています。

なので、今回はこのテーマなどを詳しくお話しています。

じゃあ、物覚えが悪くてという悩みについては
そもそもベストなタイミングで学びを行っているかというのが
大切になってきます。

ベストなタイミングとは…

勉強するのに適した時間帯

勉強内容は、時間帯に合わせて変えるのが賢いやり方です。
エビングハウスが記憶実験から導き出した法則は、疲労が蓄積されるにしたがって記憶することが難しくなる、と
いうことです。

彼は、午後 7 時から学習を始めた時の成績より午前 10 時から学習を始めた時の成績の方が良い、ということを実験
結果から導き出したのです。
確かに学校の授業内容も、頭がスッキリしている午前の 1 時限目の授業の方が、頭が疲れている午後の 5 時限目の
授業よりも理解しやすい、ということが言えます。
この、疲労が記憶に及ぼす影響ついても、エビングハウスは実験することによって、初めて証明したのです。

(1) 朝

睡眠には脳の疲労を取り除く働きがあるため、朝は思考回路がクリアで、機能しやすい時間帯です。そのため論述や
長文読解など、論理的思考力が必要な勉強は朝するのがベストです。

(2) 就寝前

夜に適しているのは、暗記学習です。
海馬はその日入力された情報を睡眠中に整理し、保存します。海馬のゴールデンタイムは、寝る前 30 分～2 時間のた
め、暗記した後にすぐ眠ると、より記憶として定着しやすくなります。
脳は入ってきた情報を一時的に「海馬」と器官にストックします。その後、大脳新皮質へと移すことで、記憶を定着
させていきます。この記憶の定着は睡眠を開始した直後から始まるため、寝る直前の暗記は、記憶定着のための戦略
として、理にかなっていることなのです。

(3) 空腹時

空腹時にはグレリンというホルモンが胃から放出され、それが血管を通って海馬に届き、LTP を起こりやすくさせる
ことが、科学的に証明されています。

このように、何事においてもベストなタイミングというものはあります。
受験生や学生のお子さんがいる方や、新しいことに挑戦したい。
などと言った目標を持って見える方は、ぜひこのタイミングをご活用ください。

それでは、本日も元気にお過ごしください。

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