『痛いほど伸ばすストレッチ』本当に必要?
こんにちは。
パーソナルジムアレクシー代表
坂本 大寿です。
今回の話は…ストレッチです。
10月からストレッチ店を開いたのですが…
受けて頂いたお客様から…
『○○○ストレッチ』より
痛くないし効果も感じられる。
と言う話で…
大手のストレッチ店での教育を
調査したのですが…
そこのテーマは『痛いほど伸ばせば効果がある』
でした。
果たして本当にそうなのか・・・
と言うのが今日のお話です。
痛みを伴うストレッチの落とし穴:
健康への影響を専門家が解説
ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、
身体の動きをスムーズにするための重要なエクササイズですが、
間違った方法で行うと逆効果になることもあります。
特に、「痛いほど伸ばすストレッチ」は、
体に多くのデメリットをもたらす可能性があります。
これについて、
専門家の視点からそのリスクと、
どのように安全にストレッチを行えば良いかを解説します。
1. 筋肉・靭帯の損傷
筋肉を無理に伸ばすと、
筋繊維に過度のストレスがかかり、
損傷を引き起こすことがあります。
また、靭帯が過度に伸びると、
関節の不安定性が生じる可能性があります。
これは、怪我のリスクを高め、
痛みや慢性的な問題を引き起こす原因となります。
2. 痛覚の鈍化
「痛いほど」のストレッチを続けていると、
体が痛みに慣れてしまい、
痛覚が鈍化することがあります。
これは、
体にとっての警告信号を感じにくくなり、
損傷に気付かないまま更なるダメージを与える危険性があります。
3. 筋肉の緊張
痛みを伴うストレッチは、
本来リラックスすべき筋肉に緊張をもたらします。
筋肉が防御的に緊張することで、
かえって筋肉が硬くなり、
望んでいた効果が得られないばかりか、
筋肉の疲労やけいれんを引き起こすことがあります。
安全なストレッチのポイント
これは自分たちが
気を付けて取り組んでいることですが…
健康とパフォーマンスを損なわずに、
効果的なストレッチを行うには
どうすれば良いのでしょうか。
- 痛みの閾値を理解する:
痛みがあると感じた時点でストレッチの強度を下げることが重要です。
軽い違和感程度で、呼吸は普通に維持できる範囲がベストです。 - ゆっくりとした動き:
急激なストレッチではなく、
ゆっくりとした動きで筋肉を伸ばすことが重要です。
これにより、筋肉や靭帯に過度な負荷をかけずに済みます。
これにより、筋肉が柔軟になり、
ストレッチの効果が向上します。 - 一貫した実践:
日々のストレッチルーティンを持つことが、
筋肉の柔軟性と全体的な機能向上につながります。
まとめ
痛みを伴うストレッチは、
筋肉や関節に多大なリスクをもたらす可能性があります。
痛みを感じたら、
その信号を無視せず、
ストレッチの強度を調整することが肝心です。
安全で効果的なストレッチで、
身体の柔軟性を保ち、健康的な日常を送りましょう。
本日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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