『継続』にははじめの5分が大切…脳に与えるご褒美とは

こんにちは。
パーソナルジムアレクシー代表
坂本　大寿です。

本日は…
『継続』に関連したお話です。

2024年が始まって1ヶ月…
決めた目標はできていますでしょうか？

1か月前のブログにも
継続の話をしていますが…
実際できているのは
『2割』くらいの人じゃないでしょうか？

ということで、
本日は『継続』するコツを脳科学的に
解説していこうと思います( ;∀;)

テーマはずばり…
『5分動いたら勝ち』です。

こんな経験ないでしょうか？

やり始めは『面倒で嫌だったのが…』
やりだしたら
『意外とやりきちゃった』みたいな事…

これは脳の報酬系『ドーパミン』が関係しています。

本日は…この
脳の報酬系とドーパミンの役割についてもっと詳しく解説しましょう。

脳の報酬系とは、
私たちが楽しいと感じる体験や達成感を感じる際に
活性化する脳のネットワークです。

この系統は主に、
腹側被蓋野（VTA）、
側坐核（NAc）、
前頭前野（PFC）などから成り立っており、
これらの領域間での神経伝達物質である
ドーパミンのやり取りが中心的な役割を果たします。

ドーパミンと報酬系

ドーパミンは、
「快楽ホルモン」とも呼ばれることがあり、
報酬や楽しみ、動機付けと深く関連しています。

ドーパミン系統は、
私たちが何か楽しい活動をするときや、
目標を達成したときに活性化し、
その経験を「報酬」として認識させます。

活動の開始と継続

活動を始めるとき、
特にそれが目標達成に結びつく行動である場合、
小さな達成感や進捗を経験するたびに脳の報酬系が刺激され、
ドーパミンが放出されます。

このドーパミンの放出は、
その行動を継続するための強力な動機付けとなります。

例えば、仕事で小さなタスクを完了したとき、
運動で一定の距離を走り終えたとき、
勉強しているときに新しい概念を理解したときなど、
これらの瞬間にドーパミンが放出され、
それが次の行動へのモチベーションとなります。

つまり、筋トレを5分した瞬間
目標達成に近づいているためその報酬によって
さらに次の5分頑張れるって話です。

生物としての…適応性と潜在的な問題

このシステムは、
生存に必要な行動や学習を促進するために進化しました。
食べ物を見つける、安全な場所を探す、
新しいスキルを学ぶなど、
生き延びるために重要な行動は、報酬系を通じて強化されます。

しかし、このシステムは薬物依存やギャンブル依存症など、
害となる行動にも関与しています。
これらの行動は、自然な報酬よりも遥かに強力なドーパミン放出を引き起こし、
脳の報酬系がこれらの行動を過度に「報酬」として認識するようになります。

まとめ

活動を始めたときのドーパミン放出は、
その活動を継続するための重要な役割です。

この生物学的プロセスは、
私たちが新しい習慣を形成したり、
目標達成に向けて努力を続けたりする際に、
重要な役割を果たします。

このシステムをうまく利用する人と
そうでない気分で行動する人は…
『物事が続けれない』傾向にあります。

大切なのは、はじめの5分
その次に大切なのは
5分頑張った自分をほめる事！

自分自身の脳をうまく利用してやる事を
やっていけば必ずいい結果が出ると思います(^^♪！

と言う自分も…週5回トレーニングと言う目標
1月は…22回行い無事に達成しました！
ドーパミン万歳🙌

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