カルシウムの摂り過ぎは『骨が弱くなる』前編
おはようございます。
パーソナルジムアレクシー代表
坂本大寿です。
本日は、カルシウムについてです。
話をまとめている過程で
少し長くなりそうなので、
今日と明日で2回に分けてお話していきます。
まずは、
本日はカルシウムの過剰摂取の問題についてです。
カルシウムは健康な骨や歯を維持するために重要な栄養素ですが、
過剰摂取すると体には、多くの害があります。
まずは、
身体への影響からまとめます。
過剰なカルシウム摂取は、
以下のような影響を及ぼす可能性があります。
1. 腎臓への負担:
過剰なカルシウム摂取は、腎臓に負担をかける可能性があります。腎臓結石のリスクが高まることがあります。
2. 軟部組織の沈着:
過剰なカルシウムは、体内で不必要に軟部組織に沈着する可能性があります。
これにより、血管や臓器の健康に悪影響を及ぼすことがあります。
3. ミネラルの不均衡:
カルシウムの過剰摂取は、他のミネラル(例: マグネシウム、亜鉛)の吸収を妨げる可能性があります。
これにより、栄養バランスが乱れることがあります。
4. 消化器系の問題:
過剰なカルシウム摂取は、消化器系の問題(例: 胃腸の不快感、便秘)を引き起こすことがあります。
適切なカルシウムの摂取量は個人によって異なりますが、一般的に推奨摂取量を守ることが大切です。
身体だけで見ても悪影響はおおきいですね
次に見て頂きたいのが、
カルシウム=骨が強くなる
これの問題点です。
カルシウムの過剰摂取が続くと、
骨に対してもいくつかの影響が出る可能性があります。
これは、本来強くなるはずの骨が
逆に弱くなってしまうという問題です。
現象としては
『脱灰』というものです。
骨内のミネラルの均衡が崩れて
ホメオスタシスによって
骨内の栄養素が骨から排出される現象です。
過剰摂取で起こる問題で
『骨への影響』に絞るとはこのようなものがあります。
1. 骨密度の減少:
骨は適切なカルシウムバランスが必要ですが、
過剰なカルシウム摂取が続くと、逆に骨密度が減少する可能性があります。
これは骨の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
2. 骨の硬化:
過剰なカルシウムが軟部組織に沈着すると、骨が硬くなることがあります。
これにより骨の柔軟性が低下し、骨折のリスクが増加する可能性があります。
3. 骨の成長への影響:
過剰なカルシウム摂取が子供や若い人に影響を及ぼす場合、正常な骨の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。
世間のイメージの
カルシウム=骨が強くなる
は、少し間違いがあり過剰摂取は、
逆効果という事になります。
一昔前では、
・背を伸ばしたければ牛乳
・骨折した牛乳
・骨を強くするために牛乳
みたいな事がありましたが…
これは嘘という事です。
(幼少期、自分も野球のコーチに言われました。)
骨を強くするためには、
バランスの取れたカルシウムの摂取が重要であり、
過剰摂取は骨の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため注意が必要です。
明日は、この辺りをさらに
深堀して説明するのでお楽しみにしていてください。
本日はここで終わります。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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