カルシウムの摂り過ぎは『骨が弱くなる』後編

おはようございます。
パーソナルジムアレクシー代表
坂本大寿です。

昨日の続きです!

骨を強くするためのカルシウムが逆効果の話…

なぜ…骨が弱くなるのか。

まず、カルシウムの摂取量と
何から摂取できるかを説明していきます。

適切なカルシウムの摂取量は年齢や性別によって異なりますが、
一般的な目安としては以下の通りです:

– 成人(19歳以上): 1日あたり約1000〜1300mg
– 子供(1歳〜18歳): 年齢に応じた適切な量 良いカルシウム源としては、
以下の食品があります:

① 豆腐:
豆腐はカルシウムが多く含まれており、
植物由来のたんぱく質も摂取できます。

② 魚介類:

サーモンやサバなどの脂肪魚にもカルシウムが含まれています。
また、魚の小骨もカルシウムの供給源となります。

③ 豆類:
小豆や大豆などの豆類にもカルシウムが含まれています。

④ ナッツ類:
アーモンドやヘーゼルナッツなどもカルシウムの良い供給源です。

⑤ 緑黄色野菜:
ケールやほうれん草などの緑黄色野菜にもカルシウムが含まれています。

カルシウムは他の栄養素とのバランスも考慮する必要がありますので、
健康的な食事全体に配慮しながら摂取することが重要です。

あれ…
『牛乳や乳製品』は???


という声もあるかと思いますが
これの印象は間違いです。

そもそも牛乳は、
戦後アメリカのビジネス戦略の1個で
日本が食事が無い事を分かっているアメリカが
『牛乳』を栄養食として無料で配りました。

そこから…
2 年目は 20%、
3 年目に 40%、
4 年目に 60%、
5 年目に 80%、
6 年目に100%の代金を支払うことになり、
その後もアメリカから輸入することになります。


アメリカの見事なビジネス的な戦略にはまり、
日本の乳製品の年間消費量は、
戦前の 20 倍も飲んでいるのが日本なのです。


牛乳や乳製品が『ヤバイ』のは
長くなるので割愛させて頂きますが…

なぜ、牛乳に着目するかというと
その他の食材でのカルシウム摂取との
大きな違いは『液体』という部分。

そもそも
カルシウムの過剰摂取で問題なのは、
『脱灰』という現象


肉体の血中カルシウムの濃度を
一定に保つために排出する現象

そして牛乳のカルシウムは、
小魚などの食物に含まれるものより
吸収が良いため、
血中カルシウム濃度は急激に上昇してしまいます。


しかし、
血中カルシウム濃度は
ホメオスタシス(恒常性)によって
一定に保たれているため、乳製品の過剰摂取は、
血中や骨の余剰カルシウムを腎臓から尿に排泄してしまいます。


※ホメオスタシス
→体の機能を一定に保つ機能(体温、脈拍など…)


カルシウム摂取のために飲んだ乳製品が、
かえって体内のカルシウム量を減らしてしまいます。


現に世界で一番、
牛乳を飲んでいるノルウェー人の骨折率は

日本人の 5 倍あります。

つまり、
液体(牛乳)で飲むとより骨は弱くなるということ…

じゃあ、どうするかと言うと
骨を強くするためには、
『マグネシウム、リン、カルシウム』
この3つをバランスよく固形物から取る事。

これをすれば、骨は形成されます。

将来的には骨粗鬆症にならない事が
人生として非常に重要ですので
カルシウムの過剰摂取にはご注意下さい。

と言うお話でした。

本日も最後まで読んで下さり
ありがとうございました。

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