卵って『不健康食』？？？
こんにちは。
ダイエット＋姿勢改善専門パーソナルジムアレクシー
代表の坂本 大寿です。
本日は、健康についてのお話…
食卓にほぼ、毎日でるであろう『卵』
実は卵は体に良い食品ではないのです…
私も卵は1ヶ月で1パック食べない位しか食べません。
論文などでも言われるように卵には健康上、多くの問題が指摘されています。
(1)2型糖尿病
研究では、卵の消費と 2 型糖尿病との関連性について矛盾する結果が示されています。
ハーバード大学公衆衛生学校の 11 万 1000 人を対象とした、1999 年当時の先進的な研究では、
「糖尿病患者の卵消費量の増加に伴う CHD の明らかな危険性の上昇については、さらなる研究を要する」と結論付けられています。
1992～2007 年にかけて実施された「健康調査Ⅰ及び女性健康調査」は、
「データは高頻度の卵消費が、2型糖尿病の危険性増加と関連していることを示唆している」と判断しました。
2013 年からのメタアナリシスでは、卵消費が 2 型糖尿病発生率を増加させるかもしれないとの考えを支持しています。
(2)心血管リスク
ネイチャー誌に掲載された研究では、食物中のホスファチジルコリンが、腸内の細菌によって消化され、
最終的には心臓病と関連する化合物である化合物 TMAO に変換されることが示されています。
4,000 人規模の研究では、卵を食べると、その代謝産物であるアテローム性動脈硬化症の原因物質 TMAO
の血中濃度が上昇し、3 年間の経過観察後に、心臓発作および脳卒中の危険性が有意に高まるということが、科学者らによって判明しました。
研究では、糖尿病患者の卵の摂取量が多いほど、心血管に至る危険性が高くなるという考えを支持しています。
2009 年の 21,000 人以上を対象としたコホート研究では、
「1 週に 6 度までの卵消費は、心臓血管疾患及び死亡の危険性に大きな影響を及ぼさず、
1 週に 7 度の摂取は、総死亡率の僅かな上昇に係る危険性と関連している」と結論付けられました。
糖尿病の男性では、卵消費は、全死因死亡危険性の増加と関連しており、
これについては、心筋梗塞や脳卒中の危険性上昇の示唆的な証拠があります。
2013 年のメタアナリシスでは、卵の消費と、心臓病や脳卒中との間に、関連性は見られなかった。
2013年の体系的な考察とメタアナリシスでは、
卵消費と心臓血管疾患又は心臓血管疾患の死亡率との関連は認められなかった。2013 年の別のメタアナリシスでは、1 週間に卵を 4 つ食べると、心血管疾患のリスクが6％増加することが判明しました。
(3)食物アレルギー
乳児における最も一般的な食物アレルギー原因の 1 つは、卵です。
幼児は、通常、曝露が最小限に抑えられれば、小児期に、このアレルギーから脱しうます。卵白に対するアレルギー反応は、
卵黄に対する反応よりも一般的なものです。
主要である卵黄に対するアレルギー反応に加えて、卵白に、食物不耐性を経験する人もいます。
ほとんどの先進国では、卵、卵製品、分類上の成分の、特別なアレルゲンの許容基準において、
卵を含む食品を処理する機器での食品の加工が実施されています。
このように、何気なく食卓に出ている卵ですが、非常に健康のリスクが高いのです…
今一度、食卓を見直しより健康な食品を摂取する事をオススメします。
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