熱中症対策『その塩で大丈夫?』摂るべきはミネラル
こんにちは。
パーソナルジムアレクシー代表
坂本大寿です。
本日のテーマは、
『熱中症対策と塩の関係』
この話をするきっかけが
今日ゴルフに行ってきて『休憩所』に
『食塩』と『岩塩』が熱中症対策で置いてありました。
これ、
どっちの塩を選択しますか?
っていう話です。
まず、熱中症になる順番ですが…
外気温などが暑い
⇩
体温上昇
⇩
発汗
⇩
体液不足(脱水症状)
⇩
水分無くなり発汗がストップ
⇩
体温が下げれず熱中症
このような順番で
『熱中症』になります。
じゃあ、これ塩関係なく
脱水症状だけ防ぐために
『水だけ摂ればよくない?』
って思う人もいると思いますが…
脱水にも『パターン』があって
一番怖いのが『自発的脱水』
これがどんなものかというと…
まず『水』だけを摂ると体液の濃度が下がります。
体液の濃度が下がると、
体は飲んだ分の水分を尿や汗で出して
水分量を減らして体液の濃度を上げようとします。
そして、体液の濃度が薄いと
体は水分を無意識のうちに、飲まなくなります。
これが「自発的脱水」です。
さらに問題なのは、
この排尿に伴ってさらにミネラルが排泄されてしまうので、脱水状態が悪化する。
という、水だけ飲むと
むしろ『脱水症状』が悪化する。という。
だから、『熱中症』には
体液の濃度を保つために…
- 糖質
- ミネラル
- 塩分(ナトリウム)
この3つが必要となって来る訳です。
じゃあ、今回の話に戻ると…
『食塩』と『天然塩』の違い
どちらを選択するかというと『天然塩』になります。
食塩は、99%が『塩化ナトリウム』
作られた塩分でミネラルが無いに等しい
天然塩は、
ナトリウムの中にミネラルが含まれているものが多い。
たまに、岩塩などでも作られたものがあるので
ご注意下さい。(また塩の選び方も話します。)
つまり、熱中症対策をしようとしたときに
『ミネラルがあるかないかでは大きな差ができる』
という事です。
もう、夏も終わりかけですが
少し涼しくなり始めたくらいに水分の摂取量などが減り
熱中症になる方もいますので
あと少し夏が終わるまで体調を気を付けて下さい。
少しゴルフでの気づきの共有でした。
『塩』の選択、意識してみて下さい。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
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