「パーソナルジム昭和区御器所店」【実は“リラックス”していない?睡眠中に筋肉が緊張する理由】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。
「寝ても疲れが取れない」「朝起きると体がこわばっている」──そんな経験はありませんか?
実は、睡眠中でも筋肉は常にリラックスしているわけではなく、むしろ緊張状態になることがあるのです。近年の研究で、睡眠の質と筋肉の状態には深い関係があることがわかってきました。
目次
深い眠りのときは筋肉が“完全オフ”
人の睡眠は「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」を90分ほどの周期で繰り返しています。
ノンレム睡眠は“深い眠り”の状態で、このとき筋肉は最もリラックスしています。
成長ホルモンが分泌され、筋肉や細胞の修復が進むため、トレーニング後の回復にも欠かせません。
夢を見るレム睡眠では筋肉が“部分的に緊張”
一方で、夢を見ているときのレム睡眠では、脳は活動的で神経が興奮しています。
基本的に筋肉の動きは抑制されていますが、首・肩・顔の筋肉など一部は緊張しやすくなることがわかっています。
特に、ストレスや不安がある人はこの「筋緊張」が強く出やすく、歯ぎしりや食いしばり、肩こりの原因になることもあります。
ストレスと自律神経がカギ
筋肉の緊張を引き起こすもう一つの要因は、自律神経の乱れです。
睡眠中でも、交感神経(“活動モード”)が優位なままだと、体がリラックスしきれません。
寝ても疲れが抜けない人は、寝る前にスマホを見すぎたり、仕事のストレスを抱えたまま寝ている可能性が高いです。
寝ているのに「筋トレ」状態?
特に肩甲骨まわりや首の筋肉は、姿勢や呼吸と密接に関わっています。
浅い呼吸や口呼吸をしている人は、呼吸筋が夜通し緊張している状態になります。
これが「朝起きると肩が重い」「背中が痛い」といった症状の原因です。
睡眠の質を上げる3つのポイント
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寝る前1時間はスマホ・PCをオフにする(ブルーライトで交感神経が刺激される)
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軽いストレッチや深呼吸で副交感神経を優位に
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枕やマットレスを見直す(首・背中の過度な圧迫を防ぐ)
筋肉のリラックスは、単に「寝ること」ではなく、「どう眠るか」によって変わります。
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