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「パーソナルジム昭和区御器所店」【うつ病は腸内環境と深く関係している】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。

【1】「腸は第二の脳」—心の不調と腸のつながり

私たちの腸は、ただ食べ物を消化するだけの臓器ではありません。
実は「腸は第二の脳」と呼ばれるほど、感情やストレス、精神状態と深く関係しています。

腸と脳は「腸脳相関」というネットワークでつながっており、腸の状態が脳に信号を送り、気分や思考に影響を与えるのです。

【2】幸せホルモン「セロトニン」の90%は腸でつくられる

心を安定させる“幸せホルモン”セロトニン。
実はその約90%が腸内で作られています。
腸内細菌がバランスよく存在することで、セロトニンが適切に生成され、ストレスに強く前向きな心を保てます。

しかし腸内環境が乱れると、セロトニンの生成が滞り、気分の落ち込みや不安感を引き起こすことがあります。

【3】悪玉菌の増加が脳に炎症を起こすことも

偏った食事や睡眠不足、ストレスなどが続くと腸内環境が悪化し、悪玉菌が増えます。すると腸のバリア機能が低下し、
炎症性物質が血液を通じて脳へ届き、神経伝達を乱すことが報告されています。

これがうつ症状を悪化させる一因になる可能性があります。

【4】うつ病患者の腸内細菌バランスは健康な人と違う

最新の研究では、うつ病患者の腸内における「乳酸菌」や「ビフィズス菌」などの善玉菌が減少し、特定の悪玉菌が増えていることが明らかになっています。
このことから、腸内細菌のバランスの乱れが脳機能に影響し、感情のコントロールを難しくしていると考えられています。

【5】腸から心を整える食習慣

腸内環境を整えるには、発酵食品と食物繊維を意識することが大切です。

納豆、味噌、ヨーグルト、ぬか漬けなどの発酵食品は善玉菌を増やし、腸を活性化します。
また、野菜・果物・海藻・きのこ・玄米などに含まれる食物繊維は、腸内細菌のエサとなり、バランスを整えてくれます。

【まとめ】

心の不調を感じたときは、腸内環境にも目を向けてみましょう。
腸を整えることで、脳の働きや気分の安定にも良い影響を与えます。
「腸を整えること」は、薬やカウンセリングと並ぶ“新しい心のケア”の第一歩かもしれません。

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