「パーソナルジム昭和区御器所店」【騙されてはいけない「植物油脂」という言葉のワナ】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。
「植物油脂」と聞くと、なんとなく“体に良さそう”なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
しかし、実はこの「植物油脂」という表記には、健康に悪影響を与える可能性のある油も多く含まれているのです。
植物油脂とは、文字通り植物由来の油の総称。
大豆油、コーン油、菜種油、パーム油、ひまわり油などがこれにあたります。
ただし、これらの油の中には高温・高圧での抽出や化学処理によって酸化しやすくなったものが多く、
市販のスナック菓子やパン、ドレッシング、カフェのフードメニューなどに広く使われています。
特に注意したいのが、「トランス脂肪酸」。
植物油を加工してマーガリンやショートニングにするときに発生し、これが動脈硬化・心疾患・認知症リスクを高めると世界中の研究で報告されています。
WHO(世界保健機関)は「トランス脂肪酸を全摂取カロリーの1%未満にすべき」と警告を出しており、欧米ではすでに規制の対象となっています。
しかし、日本ではまだ明確な規制がなく、コンビニやスーパーの商品には今も多く含まれているのが現実です。
また、植物油脂の多くにはオメガ6脂肪酸(リノール酸)が多く含まれています。
これは体に必要な脂ですが、摂りすぎると炎症を起こしやすくなり、肥満・肌荒れ・アレルギー・ホルモンバランスの乱れなどの原因にも。
一方で、青魚や亜麻仁油などに多いオメガ3脂肪酸は、炎症を抑え、代謝を整える働きを持ちます。
現代人の多くは、このバランスが「オメガ6過多」に大きく傾いていると言われています。
つまり、“植物性だから安心”とは限らないのです。
健康的に油を摂りたいなら、エキストラバージンオリーブオイル、えごま油、アマニ油、ココナッツオイルなどの“低温圧搾(コールドプレス)”製法のものを選ぶのがポイント。
これらは酸化しにくく、抗酸化物質(ポリフェノールやビタミンE)も豊富で、ダイエットにも美容にも効果的です。
「植物油脂=ヘルシー」というイメージに騙されず、
“どんな植物から、どんな方法で作られた油なのか”を見ることが、本当の健康習慣です。
まずはお気軽に
無料体験へ!
-
公式LINEから
今すぐ予約 - 080-1557-2218 電話受付時間/平日9:00〜21:00