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パーソナルジム昭和区御器所店」【全身の部位で違う「吸収率」効率的なケアには理由がある】

パーソナルジムALEXY エイトです。

同じ化粧品やボディクリームを使っても、
「顔はしっとりするのに、脚は乾燥が残る」
そんな経験はありませんか?

実は、人の肌には部位ごとに“吸収率の差”が存在します。
つまり、同じ成分でも、塗る場所によって浸透のスピードや効果が変わる
のです。

■ 肌の厚さと血流がカギ

吸収率を左右する大きな要因は、皮膚の厚さ血流量です。
皮膚は外側から「表皮」「真皮」「皮下組織」の3層構造になっており、
表皮の最も外側にある「角質層」がバリアの役割を果たしています。

たとえば、

  • 腕や脚 → 角質層が厚く、水分を通しにくい

  • 顔(特に頬やまぶた) → 角質層が薄く、吸収しやすい

  • 頭皮やワキ、陰部など → 血流が多く、浸透・反応が早い

つまり、角質層が薄い部位ほど吸収率が高いということ。

■ 部位別の吸収率の違い(例)

米国FDA(食品医薬品局)のデータによると、
腕の内側を「1」とした場合の吸収率の比較は以下の通りです。

  • 顔 … 約13倍

  • 頭皮 … 約4倍

  • 背中 … 約3倍

  • 手のひら … 約0.8倍

  • 足の裏 … 約0.1倍

特にまぶたや首、陰部は吸収率が非常に高く、
薬や化粧品を使うときは刺激の少ない成分を選ぶ必要があります。

逆に、ひじ・ひざ・かかとなどは角質が厚いため、
どんなに塗っても浸透しにくく、
保湿成分を重ねるか、温めて血流を促す工夫が効果的です。

■ ダイエットや美容にも関係する「吸収率」

この吸収率の違いは、スキンケアだけでなく、
マッサージやトレーニング、EMS・エステ機器の効果にも影響します。

血流が良い部位ほど、栄養や酸素が行き渡りやすく、
老廃物の排出もスムーズ。
逆に、冷えやむくみで血流が滞ると、
せっかくの施術や栄養補給も十分に活かせません。

そのため、全身ケアを行う際は、
まず「血流を促してからアプローチする」ことが重要。
たとえば、入浴後や温熱ケアのあとに美容液を使うと、
吸収率が高まり、より効率よく効果を得られます。

■ まとめ

人の体は一枚の皮膚でつながっていますが、
その性質は部位ごとに大きく異なります。

顔や首は吸収が早く、脚や手は時間がかかる。
それを理解したうえでケアを行えば、
同じアイテムでも**“結果の出方”が変わる**のです。

「塗る場所」「タイミング」「温度」
この3つを意識するだけで、毎日のケアはより効果的に。
体の仕組みを知って、ムダのない美と健康づくりを始めましょう。

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