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パーソナルジム昭和区御器所店」【睡眠と日光浴の関係性~質の高い眠りをつくる自然のリズム~】

 

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。

「最近、寝ても疲れが取れない」「夜になっても眠くならない」――そんな悩みを抱えていませんか?実は、その原因の一つが“日光不足”にあるかもしれません。睡眠の質を上げるには、夜の過ごし方だけでなく、朝の光の浴び方が大切なのです。

■ 体内時計を整える「朝の光」

人の体には、約24時間周期でリズムを刻む「体内時計(サーカディアンリズム)」が備わっています。しかし、この体内時計は少しずつズレていく性質があります。そこで重要なのが“朝の日光”。
朝起きて太陽の光を浴びることで、脳の視交叉上核が刺激され、体内時計がリセットされます。これにより、体は「朝だ!」と認識し、そこから約15〜16時間後に自然と眠気を感じるようにプログラムされているのです。

■ 日光が「幸せホルモン」を作る

日光浴は、脳内の神経伝達物質「セロトニン」を活性化させます。セロトニンは“幸せホルモン”とも呼ばれ、心を安定させ、ストレスを和らげる働きがあります。
さらに、このセロトニンは夜になると「メラトニン」という睡眠ホルモンに変化します。つまり、朝しっかり光を浴びることが、夜ぐっすり眠るための準備になるのです。

■ 室内光では足りない?

現代人の多くは、室内やデスクワーク中心の生活で、実は十分な光を浴びられていません。
屋内照明の明るさは約500ルクス程度ですが、晴れた日の太陽光は10,000〜100,000ルクスにも達します。この差は圧倒的。窓越しの日差しでも効果はありますが、できれば外に出て5〜10分ほど直接光を浴びるのが理想です。

■ 睡眠の質を上げるためにできること

  1. 朝起きたらまずカーテンを開ける
    寝起きの体に朝の光を届け、体内時計をリセット。
  2. 日中に15分程度の散歩をする
    仕事の合間でもOK。太陽光と軽い運動でセロトニンが活性化します。
  3. 夜の強い光を避ける
    スマホやパソコンのブルーライトはメラトニン分泌を抑制します。寝る1時間前には控えましょう。

■ まとめ

「睡眠=夜の問題」と思われがちですが、実は朝から始まっているのです。
朝の日光を味方につけることで、ホルモンバランスや体内リズムが整い、夜は自然と眠れる体に。たった数分の朝日浴び習慣が、1日のパフォーマンスも人生の質も変えてくれます。
今日からぜひ、“太陽の目覚まし”を取り入れてみてください。

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