【自動可動域と他動可動域について知ろう♪】パーソナルトレーニング・マシンピラティス アレクシー四日市店
パーソナルジムアレクシー四日市店の市川晃雅です♪
今回は「自動可動域と他動可動域を理解しよう」というテーマでお話ししていきます。
トレーニングやリハビリの現場でよく耳にする「可動域」という言葉ですが、実はその中でも大きく分けて2つの種類があるんです。
それが「自動可動域」と「他動可動域」。
この違いを理解しておくことで、今の身体の状態を正しく評価し、効率のいいトレーニングにつなげることができます。
【自動可動域とは?】
まず「自動可動域」とは、自分の筋力だけで関節を動かしたときに動かせる範囲のことを言います。
たとえば肩を自分の力で上げる、膝を自分で曲げるといった動きがこれにあたります。
自動可動域は、「筋力」「神経の働き」「痛み」「柔軟性」などが関係しています。
つまり、筋肉がうまく働いていない、神経からの指令が伝わっていない、もしくは痛みがあって動かせない場合、自動可動域は制限されてしまうんです。
【他動可動域とは?】
一方の「他動可動域」は、他人の力で関節を動かしたときにどこまで動くか、という範囲のことを指します!
たとえばトレーナーがクライアントの腕を持ち上げて、肩の動きを確認するような場合がそれです。
他動可動域は、筋力を使わずに関節・靭帯・関節包などの柔軟性を確認する目的で使われます。
もし「他動ではスムーズに動くのに、自分では動かせない」という場合は、筋力や神経系に問題があることが多いです。
逆に「他動でも動かない」場合は、関節自体の硬さや炎症など、構造的な問題が考えられます。
【自動と他動の差が教えてくれること】
この2つの差を比較することで、身体の問題点を見つける手がかりになります。
〇自動では動かないけど他動では動く → 筋力低下や神経の問題
〇他動でも動かない → 関節拘縮や筋短縮などの構造的制限
たとえば、肩こりや姿勢の崩れがある人の場合、自分では肩を上げづらいのに、他人が動かすとスムーズに動くことがあります。
これは「筋が働いていないだけ」で、トレーニングで改善できるパターンです。
【トレーニングにどう活かすか】
この考え方は、ストレッチや可動域改善トレーニングを行ううえでとても重要です。
自動可動域が狭いなら、まずは「筋肉をしっかり使う」意識が必要です。
逆に他動も狭い場合は、ストレッチや関節モビリゼーションなどで柔軟性を上げることが優先されます。
つまり、「動かす練習」と「動かされる練習」の両方をバランスよく取り入れることが、正しい可動域を取り戻すカギなんです。
【まとめ】
自動可動域=自分で動かせる範囲
他動可動域=他人の力で動かせる範囲
この違いを理解するだけで、トレーニングの目的がぐっと明確になります。
「筋肉がうまく使えていないのか」「関節そのものが硬いのか」を見極めることができれば、ただ動かすだけのトレーニングから、機能的に動ける体づくりへと変わっていきます。
アレクシーでは、こういった可動域の評価も含めて、お客様一人ひとりの体の状態に合わせたサポートをしています。
気になる方は、ぜひ一度チェックしてみましょう!
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