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パーソナルジム昭和区御器所店」【起床直後のコーヒー、実は逆効果?朝の一杯で疲れやすくなる理由】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。

■ 朝のコーヒーが“だるさ”の原因になることも

多くの人が「朝はコーヒーで目を覚ます」のが習慣になっています。
しかし、実は起床直後のコーヒーが、かえって体のだるさや疲労感を招くことがあるのをご存じでしょうか?
その理由には「脱水」と「カフェインの利尿作用」が深く関係しています。

■ 朝の体は“軽い脱水状態”からスタート

睡眠中はコップ1杯〜1.5杯分ほどの水分が、呼吸や汗によって失われています。
つまり、私たちは目が覚めた時点ですでに軽い脱水状態にあるのです。
この状態でコーヒーのような利尿作用のある飲み物を摂ると、
体内の水分がさらに排出され、血液がドロッと濃くなりやすくなります。

血流が悪くなることで脳や筋肉への酸素供給が滞り、
「なんだか重い」「疲れが抜けない」「午前中からだるい」などの不調を感じやすくなるのです。

■ カフェインの“覚醒作用”が仇になることも

カフェインには交感神経を刺激し、集中力を高める作用があります。
しかし、体内の水分が不足した状態でカフェインを摂取すると、
一時的に覚醒してもすぐにエネルギー切れを起こし、
その後に強い倦怠感や頭痛を感じる人も少なくありません。

また、脱水によって血圧が下がり、頭がぼんやりしたり、
立ちくらみを感じることもあります。
「朝からスイッチが入らない」「カフェインを飲んでもすぐ眠くなる」
という人は、このパターンに当てはまっているかもしれません。

■ 朝一番に摂るべきは“コーヒー”ではなく“水”

起床直後におすすめなのは、まず常温の水をコップ1杯飲むこと。
体内に水分が補われることで血流が改善し、脳や内臓がスムーズに働き始めます。
また、水を飲むことで胃腸が刺激され、自然と排泄リズムも整いやすくなります。

コーヒーを飲むタイミングは、
水を飲んでから30分〜1時間ほど経ち、体が目覚めてきた頃が理想です。
朝食後や通勤前にコーヒーを楽しむことで、
カフェインの覚醒作用がちょうど良く働き、一日を快調にスタートできます。

■ 朝の“正しい一杯”が1日のコンディションを変える

「朝コーヒー=良い習慣」と思われがちですが、
体の水分バランスを整えてから飲むことで、その効果は何倍にも高まります。

朝の一杯を**“水→コーヒー”の順番にする**だけで、
体のだるさや疲労感を防ぎ、自然とエネルギーが湧いてくる感覚を実感できるはずです。

体に優しい朝のルーティンで、1日のスタートをより軽やかに。
“起きてすぐコーヒー”の習慣を見直して、あなたの朝を健康的に整えていきましょう。

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