パーソナルジム昭和区御器所店」【睡眠不足が筋緊張を引き起こすメカニズム】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。
睡眠不足は、体や心にさまざまな悪影響を与えますが、その中でも特に多いのが「筋緊張(きんきんちょう)」です。
寝不足が続くと、体がリラックスできず、肩こり・腰痛・頭痛といった症状が起こりやすくなります。
今回は、睡眠不足が筋緊張を引き起こすメカニズムと、その改善策について解説していきます。
1. 睡眠不足が筋緊張を引き起こすメカニズム
1.ストレスホルモンの増加
睡眠が足りないと、ストレスホルモン「コルチゾール」の分泌が増えます。
コルチゾールが過剰になると、体は常に“緊張モード”になり、特に肩・首・背中まわりの筋肉が硬くなりやすくなります。
2.自律神経の乱れ
睡眠不足は自律神経のバランスを乱します。
本来、寝ている間は副交感神経が働いて体を休ませますが、睡眠が足りないと交感神経(活動モード)が優位になり、体がリラックスできません。
その結果、筋肉がずっと力んだ状態が続き、慢性的なこりや痛みが出やすくなります。
3.修復・回復時間の不足
睡眠中は筋肉や組織が修復される大切な時間です。
この回復が不十分になると、筋肉の疲労が残り、結果的に硬くなる原因になります。
【筋緊張による主な症状
肩こり・首こり:肩や首の筋肉が硬くなり、慢性的な張りや痛みを感じる。
頭痛:筋肉がこわばって血流が悪くなり、緊張型頭痛が起こる。
腰痛:背中や腰の筋肉が休めず、寝ても疲れが取れない。
疲労感:筋肉の緊張により全身が重く感じ、日中の集中力が低下する。
【改善策とケア方法】
1. 睡眠環境を整える
枕やマットレスを見直し、体に合った寝具を選ぶ。
寝る前はスマホやPCを避け、脳を休める時間をつくる。
2.ストレッチ・軽い運動
肩・首・背中を中心に軽くストレッチして、筋肉をゆるめる。
深呼吸やヨガを取り入れて副交感神経を活性化させる。
3.温熱ケア
就寝前の入浴(38〜40℃ほどのぬるめのお湯)で血流を促す。
肩や腰に温湿布を当てて、筋肉をリラックスさせる。
4.生活リズムの改善
毎日同じ時間に寝起きすることで体内リズムを整える。
就寝前のカフェインやアルコールを控える。
【まとめ】
- 睡眠不足は、ストレスホルモンの増加や自律神経の乱れを通じて、筋肉の緊張を引き起こします。
結果として、肩こり・頭痛・腰痛といった不調が起こりやすくなるのです。 - しっかり眠ることは、トレーニングやダイエットの成果を高めるうえでも非常に大切です。
筋肉を回復させ、体をリラックスさせるためにも、「睡眠の質」を見直していきましょう。
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