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「パーソナルジム昭和区御器所店」【ダイエット飲料でも油断禁物?人工甘味料と肝臓リスクの最新研究】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。

「カロリーゼロだから大丈夫」と思って飲んでいるダイエット飲料。
実は最近の研究で、人工甘味料を多く摂取する人ほど肝臓の健康リスクが高まる可能性が指摘されています。

2025年に発表された米国の大規模疫学研究(米国肝臓学会)では、1日1本以上の人工甘味飲料(ダイエットソーダやゼロ系ドリンクなど)を摂る人は、
そうでない人に比べて非アルコール性脂肪肝(NAFLD)を発症するリスクが約1.6倍高いという結果が報告されました。

驚くことに、この傾向は肥満の有無に関係なく見られたのです。

人工甘味料は確かにカロリーが低く、血糖値を上げにくいというメリットがあります。
しかし、腸内細菌への影響が懸念されています。

特にスクラロースやアスパルテーム、アセスルファムKなどは、腸内環境を乱し、代謝や免疫、
さらには肝機能にも悪影響を及ぼす可能性があると報告されています。

腸と肝臓は「腸肝軸」と呼ばれる密接な関係を持ち、腸内環境の乱れは肝臓の炎症を引き起こすことがわかっています。

また、人工甘味料は脳の「報酬系」にも影響を与えます。
砂糖を摂ったときのような満足感が得られないため、結果的に食欲が増して余計に食べてしまうというデータもあります。
つまり、「カロリーゼロなのに太る」理由の一部は、この“脳の錯覚”にあるのです。

もちろん、たまに飲む程度であれば問題ありません。
しかし毎日習慣的に飲んでいる人は、水や炭酸水、無糖のお茶などへの置き換えを検討してみましょう。
特にダイエット中は、人工甘味料による“見えない代謝ストレス”を避けることが、脂肪燃焼を妨げないためにも重要です。

カロリーよりも「体がどう感じるか」に意識を向けること。
一時的な数字のコントロールではなく、腸・肝・脳が健康に働く食習慣こそが、本当の意味でのダイエット成功の鍵です。

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