パーソナルジム昭和区御器所店」【知っておきたい!販売されている「水」の栄養成分の見方】

パーソナルジムALEXY エイトです。
コンビニやスーパーに並ぶミネラルウォーター。
「どれを選んでも同じでしょ?」と思われがちですが、実は水にもそれぞれ“栄養バランス”があるのをご存じでしょうか?
ラベルに記載された「栄養成分表示」を理解することで、自分の体質や目的に合った水を選べるようになります。
今回は、販売されている水の栄養成分の見方についてわかりやすく解説します。
まず見るべきは「硬度」
水の“性格”を決めるのが「硬度」です。
これは、水1Lに含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値化したもので、
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硬度100mg/L未満:軟水
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硬度100〜300mg/L:中硬水
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硬度300mg/L以上:硬水
と分類されます。
日本の水道水や多くの国産ミネラルウォーターは軟水で、口当たりがやわらかく、胃腸への刺激が少ないのが特徴。
一方、硬水はミネラルが豊富で、カルシウムやマグネシウムの摂取に適しています。便秘対策や代謝促進を意識したい人には硬水もおすすめです。
ミネラル成分のチェックポイント
ラベルには主に次のような成分が記載されています。
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カルシウム(Ca):骨や歯の健康維持に欠かせないミネラル。神経伝達や筋肉の収縮にも関与します。
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マグネシウム(Mg):代謝やエネルギー産生を助け、筋肉の緊張を和らげる作用があります。
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ナトリウム(Na):体内の水分バランスを保つために必要ですが、摂りすぎには注意。
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カリウム(K):余分なナトリウムを排出し、むくみ対策や血圧調整に効果的です。
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シリカ(ケイ素):肌や髪、爪の健康を支える成分で、美容系ウォーターによく含まれています。
これらの含有量は水源によって異なります。体に必要な栄養を「飲む水」から少しずつ補うことも可能なのです。
pH値(ペーハー値)も重要な指標
水のpH値とは、「酸性・中性・アルカリ性」を示す数値のこと。
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pH7=中性
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pH7以上=アルカリ性
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pH7未満=酸性
人の血液は約pH7.4の弱アルカリ性であるため、体に優しい水として「弱アルカリ性水(pH7.5〜8.5)」が注目されています。
酸性の食品(肉類・加工食品など)が多い食生活の人は、アルカリ性の水を選ぶとバランスが取りやすくなります。
「無味無臭」でも違いは大きい
同じ「水」でも、採水地によってミネラルバランスや味わいが変わります。
火山岩層を通った天然水はミネラルが多く、やや重たい口当たり。
一方、花崗岩層の水は軽くまろやかな味が特徴です。
味の好みで選ぶのも一つの方法です。
まとめ
販売されている水の栄養成分を見るポイントは、
①硬度 ②ミネラル成分 ③pH値 の3つ。
「水はただの水」ではなく、栄養の一部として体に働きかける存在です。
体質やライフスタイルに合わせて選ぶことで、日々の健康維持や美容効果をより高めることができます。
今日からは、ラベルを“なんとなく”ではなく、“自分のカラダに合う水選び”の目安として活用してみましょう。
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