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パーソナルジム昭和区御器所店」【見た目だけじゃない!放っておけない「内臓下垂」の正体】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。

■お腹がぽっこり見えるのは脂肪じゃない?

「食べすぎていないのに下腹だけぽっこりしている」「姿勢を正してもお腹が前に出る」——そんな人は、もしかすると“内臓下垂(ないぞうかすい)”かもしれません。
内臓下垂とは、本来お腹の上部にあるはずの胃や腸、肝臓などの臓器が、重力や筋力低下によって下方へとずれてしまう状態のこと。単なる見た目の問題ではなく、身体の不調を引き起こす原因にもなるため、注意が必要です。

■なぜ内臓は下がってしまうのか?

原因の多くは「筋肉の衰え」です。
特に、内臓を支えている**腹横筋(ふくおうきん)骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)**が弱くなると、内臓を正しい位置に保てなくなります。
また、猫背などの姿勢不良や、過度なダイエットによる脂肪・筋肉の減少、出産後の骨盤の緩みなども大きな要因です。

さらに、長時間のデスクワークや運動不足も、腹圧の低下を招き、内臓が重力に負けて下がっていく一因になります。

■内臓下垂が引き起こす不調

内臓が下がると、単にお腹が出るだけではありません。
以下のような体調不良を引き起こすことがあります。

  1. 便秘・ガスの溜まりやすさ
     腸が圧迫され、ぜん動運動が弱まり、排出がスムーズにいかなくなります。

  2. 冷え・むくみ
     内臓の位置が下がることで血流やリンパの流れが滞り、下半身に老廃物が溜まりやすくなります。

  3. 腰痛・肩こり
     姿勢の崩れによって筋肉バランスが乱れ、腰や背中に負担がかかります。

  4. 疲れやすさ・代謝の低下
     内臓機能が低下することで消化吸収が悪くなり、エネルギー効率も下がります。

■改善のカギは「姿勢」と「深層筋」

内臓下垂を予防・改善するには、内臓を支える筋肉をしっかり使うことが大切です。
特に意識したいのが「インナーマッスル」。

  • ドローイン(お腹をへこませたまま呼吸する)

  • ピラティスやコアトレーニング

  • 骨盤底筋トレーニング(お尻の穴を締めるように意識)

これらを継続することで、内臓を本来の位置に戻すサポートができます。

また、姿勢を整えることも重要です。デスクワーク時は骨盤を立て、背筋を伸ばすように心がけましょう。

■まとめ:内臓が上がると、気持ちも上がる

内臓下垂は、見た目の変化だけでなく、代謝や自律神経にも影響を与える“全身の問題”です。
筋肉を鍛えて、正しい姿勢を保つことで、内臓の位置が整い、血流や消化もスムーズになります。

「最近、お腹のハリが気になる」「なんとなく体が重い」という人は、まず“内側のたるみ”を見直してみましょう。
内臓が上がると、自然と姿勢が良くなり、体も軽く、気持ちまで前向きになります。

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