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パーソナルジム昭和区御器所店」【衣類が肌に及ぼす悪影響とは?知らずに起こる“肌トラブル”の原因】

パーソナルジムALEXY トレーナーのエイトです。

毎日何気なく身につけている衣類。肌を守る役割がある一方で、実は「肌トラブルの原因」になっていることもあります。

かゆみ・湿疹・吹き出物などの症状がなかなか治らない場合、その原因はスキンケアではなく“衣類”にあるかもしれません。
今回は、衣類が肌に与える悪影響と、その対策について解説します。

■1. 化学繊維による刺激

ポリエステルやナイロンなどの化学繊維は、吸湿性が低く、静電気を帯びやすい特徴があります。
そのため、汗をかいたり乾燥したりすると肌との摩擦が起こり、かゆみや赤みを引き起こすことがあります。

特に乾燥肌や敏感肌の方は、こうした刺激に反応しやすく、慢性的な肌荒れにつながることもあります。
また、静電気によってホコリや花粉、ハウスダストが衣類に付きやすくなるため、アレルギー体質の人にとっては悪化要因となる場合もあります。

■2. 洗剤や柔軟剤の残留成分

洗濯後の衣類に残る洗剤や柔軟剤の成分も、肌トラブルの原因のひとつです。
特に香料・蛍光剤・防臭成分などは、皮膚に残ることで炎症を起こすことがあります。

肌が弱い方や赤ちゃん用の衣類を扱う場合は、無香料・無添加の洗剤を選び、すすぎを多めにすることが大切です。
柔軟剤を多用すると、肌バリアを弱める可能性もあるため注意が必要です。

■3. 衣類の締め付けによる血行不良

体にフィットしすぎる衣類や補正下着、きついデニムなどは、肌への圧迫によって血流やリンパの流れを悪くします。
その結果、冷えやむくみだけでなく、皮膚の代謝が低下し、吹き出物や色素沈着を起こすこともあります。

また、ゴムの強い下着やウエストゴムも、長時間の着用でかぶれや湿疹の原因になることがあります。

■4. 通気性の悪さによる菌の繁殖

汗をかいても乾きにくい素材は、湿気がこもりやすく、雑菌やカビが繁殖しやすい環境を作ります。
特にインナーやスポーツウェアなど、肌に密着するものは注意が必要です。

皮膚常在菌のバランスが崩れることで、ニキビやあせも、体臭の原因にもつながります。
通気性・吸湿性の高い素材(綿やリネンなど)を選び、汗をかいた後は早めに着替えることが大切です。

■5. 正しい衣類選びで肌を守る

肌トラブルを防ぐには、素材選びと着用習慣の見直しがポイントです。

  • 直接肌に触れる衣類は「綿・シルク・竹繊維」など天然素材を選ぶ

  • 新品の衣類は必ず一度洗ってから着る

  • 洗剤・柔軟剤は肌に優しいタイプに変更する

  • 締め付けの少ないサイズを選ぶ

  • 汗をかいたら早めに着替える

これらを意識するだけでも、肌の状態が大きく改善することがあります。

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